【優・良・可・不可】の成績がつく精子と子宮の相性検査、ヒューナー試験とは?

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こんにちは、看護師のチーコです。

一般不妊治療から高度生殖医療まで行っている不妊クリニックで、約3年半勤務していました。私自身も不妊期間を経て、現在2歳になる娘を育てています。そんな経験をもとに、不妊治療を頑張る人のために、少しでも力になる情報が発信していきたいと思います。

さて、今回は、ヒューナー試験についてです。

フーナーテストと呼ぶこともあります。不妊治療の初期段階で行うことが多い検査ですが、その内容やそこから分かることはご存知ですか?ヒューナー試験についてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。

 

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ヒューナー試験とは?

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ヒューナー試験とは性交後検査のことで、性交後に子宮頸管粘液を採取し、顕微鏡下で動いている精子がどのくらいいるかを見る検査です。

検査をする12時間前くらいに性交をしてもらい、子宮頸管粘液をスポイトやシリンジなどで採取し、マス目状になっているシートを使い、1マスの中に動いている精子がどの程度いるのかを目視で確認し、結果を出します。
この検査は、月経周期の排卵期に行います。その理由は、子宮頸管粘液が一番分泌される時期であり、妊娠するタイミングだからです。
また、検査の痛みについてよく質問されますが、個人差はあるものの、そこまでの痛みはありません。子宮頸癌検査と同じような感じだと思われると良いでしょう。
もう1つ、よく質問されるのは禁欲についてです。クリニックによって多少のばらつきがあり、医師の考え方によっても違いますが、一般的には3日ほどの禁欲期間を指示されるところが多いです。ストレスや体調にも影響されますので、その辺りも気をつけられると良いでしょう。
検査の費用に関しては、保険適応になりますので、だいたい1000円前後くらいです。検査にかかる時間は、検査自体はすぐに終わりますが、結果が出るまでにかかる時間はクリニックによってシステムが違うため、事前に確認されると良いかと思います。

 

ヒューナー試験の診断基準とは?

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ヒューナー試験の診断基準は、目視で確認できた動いている精子の数によって、以下の通りに分類されます。

優:15個以上
良:10~14個
可:5~9個
不良:4個以下

診断結果が不良だからと言って、妊娠できないわけではありません。

ヒューナー試験は、あくまでサンプル検査になりますので、周期を変えたりして再検査を行うと違う結果が出ることもあります。特に、検査のためにタイミングを合わせて性交ということに対して、男性側はプレッシャーも感じやすく、そのために結果が芳しくないこともありますので、何回か検査してみるのも良いでしょう。
しかし、運動精子が0個だったり、精子が1個も見られない場合は、男性側の不妊原因も考えられますので、精液検査を早めに受けてもらいましょう。また、女性側の原因で精子が見られない場合は、抗精子抗体が陽性の可能性がありますので、採血をして調べる必要があります。
また、ヒューナー試験の際には、精子の状態以外にも子宮頸管粘液の状態も同時に観察します。その性状や採取できる量などによって、排卵期にきちんと精子を受け入れることができる子宮頸管粘液なのかを判断します。

 

まとめ

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一般不妊治療の中でも最初の方に受けることが多い、ヒューナー試験ですが、その検査法は昔から行われており、確立された検査です。また、金銭的にも身体的にも負担が少なく受けられるため、ぜひトライしてみましょう。

サンプル検査ではありますが、結果によっては原因追求し、不妊の原因が明らかになることもあります。

今後の治療方針を決めるに当たって、重要な検査でもありますので、検査結果は夫婦で聞くなどして、情報を共有するのが望ましいと思います。

助産師の書いた記事も参考にしてくださいね。

ヒューナー(フーナー)テストとは?検査のスケジュールと内容、結果について徹底解説

2016.10.07
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