男性目線のレポート!無精子症から顕微授精、そして妊娠するまでの体験談

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皆さんこんにちわ、ヨシノリと申します。

僕自身、過去に男性不妊と診断され不妊治療を行なった事があり、その際の経験をお話ししたいと思います。

 

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男性不妊と診断された時

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男性不妊と診断された多くの男性がそうであるように、僕もまさか自分がそのような症状を持っているとは思っていませんでした。結婚して以来、夫婦で子づくりに励んでいましたが、なかなか妊娠しないため、もしかしたらという事で妻と僕も検査を受けることにしたのです。

その結果、僕の方に原因があることが発覚。精液の中に精子が全くいない、とのことでした。無精子症です。

 

無精子症の精液の特徴

実は、以前から自分の精液は粘度があまり無く結構サラサラしていて匂いもあまり無く、色も白濁というよりも透明に近かったため、もしかしたら精子の量とか少なかったりするかもしれないと思っていました。ただ、その他は特に異常は無かったため、そこまで深刻には考えていませんでした。しかし精子が全くないとはさすがに思っておらず、診断結果にはかなりのショック。

子供を欲しがっている妻に自分のせいで子供を諦めなければならないかも、と思わせてしまい、それからは夫婦の雰囲気もあまり芳しくない日々を過ごすことになりました。

 

男の妊活

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その後詳しく調べたところ、精子が通る精管が何らかの原因で塞がっている閉塞性無精子症と診断されました。この症状でしたら射精された精液の中に精子はいませんが、精巣の中では精子は作られているかもしれません。ただ診断の時点ではそこまで分かりません。手術をしてみないと分からないのです。

私が手術を受けたのは8年前ですが、当時は睾丸に直接注射し精巣から精子を取り出すという方法で行いました。そこで運良く精子が見つかればいいのですが、見つからない場合は睾丸を切開し精子を探すという身体にかなり負担を強いる手術を行わなければなりません。

生まれてこの方幸いにも手術というものを受けた事がなかった僕ですが、身体の、それも局所に針を指したりメスを入れる、という事を想像しただけでめまいが来て不安になります。

 

手術の様子

しかし、子供を授かるため妻のため家族のため、いざ手術に挑みます。手術は部分麻酔をして行います。麻酔が効いて来たところで睾丸に注射器を刺します。この手術は麻酔のおかげで注射を刺す痛みはありませんが、精巣が動かないように医師が睾丸をぐっと握り固定させる痛みを伴います。これがなかなかの痛み。

女性が妊活や出産で受ける痛みと比べたりするのはおこがましいですし、これよりもつらい手術は世の中数多くあるとは思いますが、僕にとってこの手術はかなり我慢のしどころでした。結局注射は3回ぐらい刺したでしょうか。無事に精子を発見。精子を取り出すことが出来ました。

 

男性不妊は妻にも大変な負担を掛ける

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精子を取り出したということは、それを卵子に授精させてあげなければいけません。そのため妻からも卵子を取り出す必要があります。これが妻の身体に大きな負担を掛けることになります。不妊の原因は僕にありますが、妻へも大きな負担を掛けざるを得ないということは非常に申し訳なく思いました。

また正常な精液の場合、卵子に精液を降り注ぐだけで自然に授精していきます。しかし僕のような症状の場合、精子がいたとはいえ精子そのものの質があまり良くなく、卵子にこの精液を降り注いでも授精の確率は低いため、精子を直接卵子に取り込む顕微授精という方法が取られます。

 

治療の結末

妻の卵子を数個摂取し、状態が良好な卵子から顕微授精させていきました。最初の授精卵は上手く培養せず。2個目の授精卵は体内に戻しましたが成長しませんでした。最終的に3個目の受精卵がうまく着床し幸運にも妊娠に至りました。その後は一般的な産婦人科の病院に移り他の妊婦さんと同様の妊娠期へ入って行きました。そして数ヶ月の後、無事に女の子を授かることが出来ました

 

男は妊活に非協力的

私達夫婦が治療から妊娠までに要した期間は約1年。この短期間で子供を授かることが出来たのは大変幸運な事です。治療したのが27歳から28歳にかけての若い期間だったことも寄与したのだと思います。私の周りにも幾人か同じような悩みや活動を行なっている知人がいますが、特に男性はこと妊娠や出産、子供のことについては及び腰です。奥さんは熱心になればなるほど旦那は引いてしまい面倒に感じ非協力的になります。

家のことで仕事が滞るのは嫌だし、会社で何と思われるか分からない、経済的にも大きな負担だ、しかも(大きな声では言えないけど)趣味も楽しみたい。はっきり言って億劫だ。全ての男がそうだとは言いませんが、だいたいの男はこう考えます。私もそうでした。

 

まとめ

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考えが変わったのは病院に行って医師から現実とこれからどうしていくべきか、聞いてからです。そのためまずは旦那さんが現実をはっきり認識することが大事かと思います。及び腰の旦那さんがいる奥さんは熱心に、ではなく旦那さんが病院に気軽に行ってもらえうるようにリラックスした雰囲気で、病院帰りに一緒に野球見に行こう!とか何かで釣ったりして旦那さんを病院に誘ってください。

専門医から話を聞いたり、病院の雰囲気に触れるだけでも旦那さんの考え方や行動に何らかの影響を与えると思います。

非協力的、及び腰の旦那さんの意識をかえるきっかけを作ってあげることが男性不妊治療の第一歩かと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

36歳男性です。無精子症のため27歳で不妊治療を開始。顕微授精3個目の受精卵が無事に着床。現在7歳になった女の子を大切に育てています。