ヒューナー(フーナー)テストとは?検査のスケジュールと内容、結果について徹底解説

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はじめまして。助産師のゆうこです。助産師になって早8年。いつのまにやら、後輩を指導する立場になっておりました。8年大学病院に勤務しており、不妊治療の看護援助をすることも多々ありました。色々な患者さんと出会い、一人一人違った病気や悩みをもち、不妊治療に取り組んでおられる姿をみてまいりました。

そこで、私の知識が役に立てば…と思い記事を書いている次第でございます。

今回は、不妊治療をしている方は耳にしたことがあると思います不妊症検査のひとつである「ヒューナーテスト」についてお話をさせていただきたいと思います。

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ヒューナーテストって何?

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男性側の精液検査でも、女性側のホルモン検査、子宮卵管造影でも異常はみられない…。
性行為も行っていて、女性の性器の中での射精もできている、受精しやすい時期に性行為を行っている、なのになかなか妊娠しない…。

そんな時に受ける検査、それが【ヒューナー(フーナー)テスト】です。

女性は、排卵日が近づくと子宮頸管の粘液の分泌が増加します。エストロゲンの作用により、粘液は粘ちょう度は下がり、牽糸性はあがります。粘液は10cm以上ものびるのです。そして、無色透明になりさらさらに近い状態になります。このような状態であると、精子が侵入しやすくなるのです。

しかし、子宮頸管粘液と、精子の相性がよくないと、精子が子宮内に侵入することができなくなるのです。

ヒューナーテストでは、そのような事態が起こっていないか、調べるための検査です。

 

検査の方法は?

ヒューナーテストは、別名、性交後試験と言います。名の通り、性行為の後に、病院を受診し検査するのです。
事前に病院で、卵巣の中での卵子の成長をエコーで確認し、同時に採血で女性ホルモンの値を確認します(医療機関によってはしない場合もあります)。そこから、排卵日を予測します。そして、予測した排卵日の直前に性行為を行います。射精後、女性は30分程度安静にし、その後、病院を受診します。その際、できるだけ早く受診しましょう。遅くても3時間以内がベストです。

注意
時間がたつにつれ膣内に残っている精子の運動率が低下するため、正確な結果を求めるのであれば3時間以内に受診しましょう。

病院では、子宮頸部の粘液を採取し、中に含まれている精子の数や運動性を医師が顕微鏡で確認します。

 

検査の結果でわかることって何?

検査の結果、粘液内で運動している精子の数を調べます。医療機関によって、判定の基準は異なりますが、運動精子が多いほど良好です。
運動している精子の数が著しく低下していると、精子の動きをブロックする精子抗体が存在する可能性があるのです。男女、どちらにも抗精子抗体が作られる可能性があり、精密検査の抗精子抗体検査をうけた方がよいでしょう。
女性が抗精子抗体をもつ場合は、【精子の運動能力の障害】【精子の子宮内の侵入を阻害】【精子の受精能力を障害する】などの原因となります。

 

まとめ

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簡単に、ヒューナーテストについて説明をしていきましたが、疑問点は解決したでしょうか?検査のスケジュールは非常にタイトであり、仕事を持ちながら不妊治療をしている方にとっては日程調整が難しい検査となります。しかし、この検査で「運動精子ゼロ」という結果が2度以上続くようであれば、タイミング法は早めにあきらめて人工授精や体外受精にステップアップしたほうが妊娠率が高まります。

きちんと検査を受けて、不妊の原因を早めに知ることが大切です。

少しでも参考になれば幸いです。

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